タグ
ブログパーツ
以前の記事
ライフログ
Books
Music
最新のトラックバック
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
井上ひさしさんが亡くなりました。反戦、平和、反核の思想を貫いた真に尊敬すべき作家でした。謹んでご冥福をお祈りいたします。
井上さんは小説を新聞に連載する際は必ず父の挿絵を指名したそうです。新聞社は原稿料が高いので父になんて頼みたくはないのに井上さんに連載して欲しいのでしょうがなく頼むと父は言ってました。連載小説の単行本は出版社の意向もあって必ずしも父の装丁にはならない場合もあるのですが、文庫化に際しては出版社もこだわりが少ないので父を指名してくださる場合が多いとも聞きました。 井上さんは自他ともに認める遅筆ですが、父は「描くのが日本一早い」と豪語していました。新聞や雑誌の連載では原稿をぎりぎりまで待ったりしますのでこの遅早コンビが都合が良かったのかもしれません。 原稿の一枚目とか口頭のあらすじだけで父が絵を描き、それを見ながら井上さんが続きを書く世にも珍しい画文逆転現象もあったようです。父もよく舞台となる住宅の間取りや登場人物の顔を描いて送るとそれを元に物語を考えると自慢していました。一方で絵を先に描くが故にヒゲや帽子の有無など画文不一致の失敗もあったようです。 僕が高校生のとき、夕刊フジで井上さんと父の連載が始まりました。タイトルは失念してしまいましたが新宿四谷の若葉荘という孤児院を舞台にした物語です。僕が通学の帰りに買って帰ることになっていたのですが、ようやく舞台設定や登場人物が出そろったあたりで急に連載中断してしまいました。井上さんとしては珍しいことではなく作品はの続きはちゃんと書いて本にすると父が言っていたので、いつか本が出るのを楽しみにしていたのですが残念です。 「ドン松五郎の生活」「偽原始人」などの挿絵は父にとっても代表作と言っても良いすばらしい仕事です。その挿絵のほとんどは単行本では見れないのが残念ですが。 #
by jamacou
| 2010-04-12 04:23
一月からプラモデルを作り始めました。田宮模型の1/24 Austin Mini Cooper です。ところが月に一回くらいしか作業しないので遅々として進みません。ようやく、バリ取りと余計なモールドを削り、ヒケにパテを盛りが終了し、フロントのオーバーフェンダーを付けました。フェンダーは0.5mmのプラ板です。
#
by jamacou
| 2010-04-02 06:42
#
by jamacou
| 2010-03-25 06:45
ワークショップコレクション、近所の慶応大学でやってました。テレビで嫁が見て娘を行かせたいと思ったそうです。そこで日曜日、上の娘を連れて行ってきました。
まず驚いたのは雨中にもかかわらず会場に入るのに凄い行列、そしてテレビで嫁が見て面白いと思った教室は2時間待ち、すぐに諦めました。テレビの力は健在です。 最初は黒い紙に小さな穴を空けて絵を描き、光に透かして見るときれいというワークショップに参加。娘は他の子の5倍の時間をかけてねちねちと作画し、光をあてると「わあ、すごい」と良いリアクション、他の子の3倍くらいの時間をかけてカラーセロファンを重ねたりいろいろためしてました。 次は子供にツイッターをやらせるソフトのデモ。ソフトのバグで他の子の倍ぐらいの時間がかかりました。娘は喜んでました。 次はコラージュを作れるワークショップです。床中に大量の雑誌やパンフレットのページが敷き詰めてあって子供達がその中でチョキチョキペタペタとやってます。簡単な説明を受けて娘もチョキペタを始めました。自分の好きな物を貼ってねとのこと。僕はなんの指導もしなかったけどなかなか上手にやってました。しかも勝手にどんどん進化していって、最初は四角く大雑把に切っていたのがだんだん輪郭で切るようになったり、最初は好きな物を適当に貼っていただけに見えたのが後半はまるで色合いやバランスを見て素材を選んでるみたいに見えました。まさか5才児がそんなデザイン的なこと考える訳はないとは思っていたんですけどね。 他の子供達はテーマを決めて、犬なら犬の写真だけで作っていて写真の枚数も10枚未満が普通でしたが、娘は片っ端から興味のある物をピックアップして他の子供の20倍ぐらいの時間をかけて作成しました。 さてこちらのワークショップはコラージュを作るだけで終わりではなく、コラージュで表現したことを俳句で表現し、さらに漢字一文字にして書道までやってしまう贅沢な制作なのです。普通の子は犬の写真を5〜6枚くらいバランスよく貼ったコラージュに「僕の夢 かわいい犬 かいたいな」みたいな俳句がついて「夢」とか「犬」の習字がつきます。 俳句を作るためにワークショップのお姉さんが娘に何を考えてコラージュしたか質問します。娘の答えは「いろんな人が見てたのしくなるようにいろんな色にした」です。本当にデザイナーみたいなこと考えてました。なんで好きな物貼れって言われてそんなこと考えるのでしょう?不思議な5才児です。出来た俳句は「たのしいです いろんないろで うれしいです」、習字は僕が「色」と書きました。 80ものワークショップがあったのですが、娘がひとつひとつに時間をかけるので3つしか出来ませんでした。でも大変良いコラージュが出来たので良かったと思います。 #
by jamacou
| 2010-03-01 03:53
ご無沙汰しております。
どうも僕は書かなきゃならないことが多いほど更新が滞る傾向があるようです。 まず、このブログがRSワタナベHPの管理者の目に止まりFALCON号の写真を提供して欲しいとのオファーがありました。そのやり取りの中で新事実、父が渡辺社長の肖像画を描きその絵が今もRSワタナベ本社に飾られていることがわかりました。 提供した写真はRSワタナベHP内のこちらにあります。 そんなやり取りの2日後にRSワタナベの契約ドライバー飯田武さんから新年会のお誘いがありました。実はワタナベの関係者にFLのビデオを渡すために呑み会におじゃますることが昨年から決まっていたのです。 そんなわけで新年会にはちょっと遅い一昨日、おじゃましてきました。ワタナベのドライバーの飯田さん、小幡栄さん、カウルだけワタナベ乗りの清水省一さんなどにメカニックの方やFL500愛好家の方などもいらしてて大変楽しい時を過ごさせて頂きました。 みなさん本当にありがとうございました。 #
by jamacou
| 2010-03-01 01:29
|
ファン申請 |
||