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ショウちゃんこと清水省一選手。例によって1977年ラッテストーン747レースの公式プログラムに父が寄稿したFL500のドライバー紹介から引用します。
'76筑波FL500シリーズ2位入賞9回の世界記録保持者。したがってシリーズ成績も2位だった。優勝ナシ。エライのかバカなのか判断に苦しむ運転手である。レース経験も10年を越す。レース費用も美しい奥さんのヘソクリを召し上げて捻出している。当然、恐妻家。マシーンも奥さんに買って貰った。理論的な走り方をする。先頃結成された関東FL500ドライバーズ協会の初代会長である。今年は筑波フォーミュラ第1戦に優勝して万年2位の名声にキズをつけた。 またもやひどい紹介文ですが、そんな清水選手の77年のマシンはベルコ97Cです。 一見、FALCON77Aに見えますが飯田車の写真とよく比べてみると細部が違います。実はこれ、上の写真のベルコ97CにFALCON77Aのカウルを無理矢理くっつけたベルコンというマシンなのです。コーナリングのベルコと直線のFALCONのいいとこ取りで最強マシンの完成です。注目すべきはリヤカウルの外側に出ちゃったロールバーでしょう。FALCONの空力の秘密は前面投影面積の小ささにあるそうです。こうしてロールバーを基準に77A(ベルコン)と97Cを比較してみると 77Aのコクピット部がいかにタイトに作られているかがわかります。 このベルコン、78年シーズンは筑波で3勝を上げ唯一77A(4勝)を苦しめることになります。
by jamacou
| 2009-02-26 02:41
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